2008年03月12日
讃岐の土産

「先日は、ご自宅に招いて下さったうえに、ご馳走になりまして、ありがとうございました。
今でも、一鶴の味とビビちゃんの可愛さが忘れられません」
そうだった。
彼は、一鶴の骨付鳥を食べたあと、妙に寡黙になり、ひと言。
「これって、讃岐の鳥ですか?こんなうまい鳥、初めてです」
たぶん、と答えたものの、讃岐の名産品としての鶏肉の知名度はうどんの影に隠れています。
でも、この骨付鳥は、県外の人に喜ばれる土産として、かなり上位に入ります。
九州のコストコで焼かれている骨付鳥も、讃岐地鶏でした。
独断と偏見で選んだ「讃岐の土産ベスト3」を並べるならば、
1位 一鶴の骨付鳥
2位 ゆで卵が中に入った蒲鉾(熊野)
3位 うどん(おか泉)
なのです。
これは、あくまで長野から鹿児島まで、讃岐の名産品を、知人友人に送ったことがある私の経験に基づいたデータなので、全く、根拠がないものです。あしからず。
微妙な位置にスタンバイしているのが、
●瓦せんべい→かつて、これを食べて、さし歯を折った知人がいる。好きな人からは、常にリクエストされる。
●しょうゆ豆→県外の人は、皮を出すことができないので、口の中でモソモソすると言われたことがある。辛党には好評。
●かまど→県外の人というよりも、外国の人に好評。
発掘すれば、まだまだ出てくる讃岐の土産。
讃岐を外から見ると、また面白いものです。
![]() |
![]() |
![]() |
―春日川に架かる橋― Photos by T.Yoshikawa |