2012年11月11日
ひとりぼっちのガブ
朝うどんをしたあと、
綾川イオンへ『シネマで読み聞かせ』に行ってきました。
「ひとりぼっちのガブ」
「あらしの夜に」に出てくるオオカミのガブの
子ども時代のお話です。
仲間はずれにされても、
友だちに裏切られても、
自信を持って生きていくという大切さ。
そして、頑張っていれば、
きっと誰かが見ていてくれるという
強い気持ちを持つこと。
この本を読み聞かせたら
子どもたちはわかってくれるかな。
何度も手を伸ばしたのですが、
結局、本を買うことができませんでした。
どんな風に読み聞かせをしたらいいんだろう。
一日中、そのことばかりを考えていました。
綾川イオンへ『シネマで読み聞かせ』に行ってきました。
「ひとりぼっちのガブ」
「あらしの夜に」に出てくるオオカミのガブの
子ども時代のお話です。
仲間はずれにされても、
友だちに裏切られても、
自信を持って生きていくという大切さ。
そして、頑張っていれば、
きっと誰かが見ていてくれるという
強い気持ちを持つこと。
この本を読み聞かせたら
子どもたちはわかってくれるかな。
何度も手を伸ばしたのですが、
結局、本を買うことができませんでした。
どんな風に読み聞かせをしたらいいんだろう。
一日中、そのことばかりを考えていました。
2012年09月17日
「きみはいい子」
ジャングルになっていた
庭の草刈りをして、
埃だらけの家の掃除をして、
読書。

中脇初枝さんの「きみはいい子」
心の震えが止まらないほど…
というのは、こんな感じなのだろうなと
思いつつ、ページをめくりました。
高校生のときに「旅の重さ」を読んだときの
う~ん、なんというか、
心が丸裸になったような気持になりました。
切なくて、明日が見えないのに、
そこには光がある。
読んだ人は、きっとそう感じると思うのです。
久しぶりに仕事から解放された休日。
気持ちだけは充実できたぜよ。
明日から、ファイトです。
庭の草刈りをして、
埃だらけの家の掃除をして、
読書。

中脇初枝さんの「きみはいい子」
心の震えが止まらないほど…
というのは、こんな感じなのだろうなと
思いつつ、ページをめくりました。
高校生のときに「旅の重さ」を読んだときの
う~ん、なんというか、
心が丸裸になったような気持になりました。
切なくて、明日が見えないのに、
そこには光がある。
読んだ人は、きっとそう感じると思うのです。
久しぶりに仕事から解放された休日。
気持ちだけは充実できたぜよ。
明日から、ファイトです。
2012年08月14日
おはなし隊
講談社のおはなし隊。
3回目の参加になります。
隊長さんによって
本の選び方や、おはなし会の進め方が
違うので、毎回、勉強になります。
今回は、「もう、好きなように読んでいいですよ」
みたいに自由にやらせてくれたので、
楽しんで読み聞かせをしました。
読んだ本は、「でんぐり でんぐり でんぐりこ」

それにしても、おはなし隊の車の中に
積んでいる本の充実していることか。
子どもたちが喜ぶ本が
い~っぱい並んでいます。
欲しいですね、この車ごと、欲しい!
8月、香川県を回って行きます。
3回目の参加になります。
隊長さんによって
本の選び方や、おはなし会の進め方が
違うので、毎回、勉強になります。
今回は、「もう、好きなように読んでいいですよ」
みたいに自由にやらせてくれたので、
楽しんで読み聞かせをしました。
読んだ本は、「でんぐり でんぐり でんぐりこ」

それにしても、おはなし隊の車の中に
積んでいる本の充実していることか。
子どもたちが喜ぶ本が
い~っぱい並んでいます。
欲しいですね、この車ごと、欲しい!
8月、香川県を回って行きます。
2012年01月24日
いせひでこさん 講演会
震災で行けなかった、いせひでこさんの講演会。
徳島に来られるという話を聞いて、
行ってきました、徳島県立図書館。

文化の森です。
JRで行ったので、駅から30分歩きました。
絵本をつくる過程とか、
作品をつくっていく苦労とか、
チェロのこととか、
毎年育てているひまわりの花のこととか、
大胆さと、繊細さを持ち合わせた
素敵な女性だと思いました。
まっすぐな方です。
大好きな「あの路」の絵本のお話もありました。

徳島まで来たので、
食べて帰らんわけにはいかんと、徳島ラーメン。
お隣の県なのに、街の様子がずいぶん違うので、驚きました。
徳島に来られるという話を聞いて、
行ってきました、徳島県立図書館。

文化の森です。
JRで行ったので、駅から30分歩きました。
絵本をつくる過程とか、
作品をつくっていく苦労とか、
チェロのこととか、
毎年育てているひまわりの花のこととか、
大胆さと、繊細さを持ち合わせた
素敵な女性だと思いました。
まっすぐな方です。
大好きな「あの路」の絵本のお話もありました。

徳島まで来たので、
食べて帰らんわけにはいかんと、徳島ラーメン。
お隣の県なのに、街の様子がずいぶん違うので、驚きました。
2012年01月15日
大阪うまいもんのうた
秋のふれあいまつりのときに
歌った「大阪うまいもんのうた」
長谷川義史さんの絵本にもなっていて、
このノリが大好きです。
今度の出前授業で、またまた
やってみたいともくろんでいます。

「長谷川義史さんの、絵本ライヴ、
めっちゃよかったで~」という評判を聞いていながら、
まだ一度も見たことがないのです。
来月の四国中央市での絵本ライブも
定員いっぱいということでした。
残念。
「幼稚園、行きたぁないんや~」とギター片手に歌う
長谷川さん、絶対見てみたい!聞いてみたい!
長谷川義史さんや、五味太郎さん、ささめやゆきさんなど、
「ヘンなおっちゃん」は、子どもたちに必要不可欠です。
もちろん、子どもたちだけじゃないですが。
私も、「ヘンなおばちゃん」目指していこう!
なんでやねん(笑)
歌った「大阪うまいもんのうた」
長谷川義史さんの絵本にもなっていて、
このノリが大好きです。
今度の出前授業で、またまた
やってみたいともくろんでいます。

「長谷川義史さんの、絵本ライヴ、
めっちゃよかったで~」という評判を聞いていながら、
まだ一度も見たことがないのです。
来月の四国中央市での絵本ライブも
定員いっぱいということでした。
残念。
「幼稚園、行きたぁないんや~」とギター片手に歌う
長谷川さん、絶対見てみたい!聞いてみたい!
長谷川義史さんや、五味太郎さん、ささめやゆきさんなど、
「ヘンなおっちゃん」は、子どもたちに必要不可欠です。
もちろん、子どもたちだけじゃないですが。
私も、「ヘンなおばちゃん」目指していこう!
なんでやねん(笑)
2011年10月03日
世界の民話
9月の特集のひとつである
「世界の民話」
思いつくままに絵を描いて展示したのですが、
集めてみると、
なんと深くて広い分野であることか!

宗教的な意味合いを持つお話や、
伝統や道徳を重んじるストーリーであったり、
興味深い内容になっています。

昔から伝えられている知恵や
困難に打ち勝つ力など、
大人も学ぶべきことが
盛りだくさん。
読み聞かせから語りへとお話ができるように、
ストーリーテリングを呪文のように唱えています。
ああ、なかなか覚えられないんだよな、これが。
「世界の民話」
思いつくままに絵を描いて展示したのですが、
集めてみると、
なんと深くて広い分野であることか!

宗教的な意味合いを持つお話や、
伝統や道徳を重んじるストーリーであったり、
興味深い内容になっています。

昔から伝えられている知恵や
困難に打ち勝つ力など、
大人も学ぶべきことが
盛りだくさん。
読み聞かせから語りへとお話ができるように、
ストーリーテリングを呪文のように唱えています。
ああ、なかなか覚えられないんだよな、これが。
2011年07月25日
「かっぱのすりばち」
「今度、福島に行く」
息子から電話がありました。
仕事上、いつかは行かなくてはならないだろうと
思っていましたが、
いざ原発の近くで仕事をするとなると、
やはり、気を揉みます。
東北地方は、民話・妖怪のお話がたくさんあり、
福島もそのひとつ。
福島弁の柔らかい語り口が
お話にとけ込む雰囲気をつくってくれます。

片貝川に住むかっぱのかんちきは、村の子どもたちと仲良しだ。
ところが、庄屋の息子のじんろくが川で溺れて死んだことで、
かんきちが犯人扱いされ、大人たちがかんきちをたたき殺してしまう。
悲しむかっぱのかあちゃん。
その後、村には疫病が流行り、子どもたちが次々と病に倒れていく。
村人たちが観音さまにお願いすると、
「かっぱのかあちゃんに許しを請い、妙薬をつくってもらいなさい」というお告げが・・・。
「かっぱのすりばち」は、
塙町のトヨばあちゃんの語りから生まれた本です。
悲しくて、あったかくて、ちょっとだけ怖いお話です。
今度のおはなし会で
読んでみようかな。
身勝手な大人たち。
その負の部分を背負うのは、
子どもたちだったり、
自然界の生き物ですけん。
今の福島と重なって、
切なく、悲しいストーリーは
読んだあとで、
心にずっしりきます。
息子から電話がありました。
仕事上、いつかは行かなくてはならないだろうと
思っていましたが、
いざ原発の近くで仕事をするとなると、
やはり、気を揉みます。
東北地方は、民話・妖怪のお話がたくさんあり、
福島もそのひとつ。
福島弁の柔らかい語り口が
お話にとけ込む雰囲気をつくってくれます。

片貝川に住むかっぱのかんちきは、村の子どもたちと仲良しだ。
ところが、庄屋の息子のじんろくが川で溺れて死んだことで、
かんきちが犯人扱いされ、大人たちがかんきちをたたき殺してしまう。
悲しむかっぱのかあちゃん。
その後、村には疫病が流行り、子どもたちが次々と病に倒れていく。
村人たちが観音さまにお願いすると、
「かっぱのかあちゃんに許しを請い、妙薬をつくってもらいなさい」というお告げが・・・。
「かっぱのすりばち」は、
塙町のトヨばあちゃんの語りから生まれた本です。
悲しくて、あったかくて、ちょっとだけ怖いお話です。
今度のおはなし会で
読んでみようかな。
身勝手な大人たち。
その負の部分を背負うのは、
子どもたちだったり、
自然界の生き物ですけん。
今の福島と重なって、
切なく、悲しいストーリーは
読んだあとで、
心にずっしりきます。
2011年07月17日
すいかのパンチと、こわ~いはなし
8月のおはなし会は、
「すいかのおやつと
こわ~いおはなし たくさん」
怖い話といえば、怪談、ホラー、祟り。
そうだった。
怖い話やおばけ屋敷は苦手だったことに
今頃、気づいたのでした。
話す本人が怖がって、どうする・・・。
お祓いしてもらってから
読んだ方がええやろか。
なんといっても、うちの隣りは墓地やしなぁ。

スイカの値段がまだまだ高いので、
8月中頃には安くなっていることを
願っています。
「すいかのおやつと
こわ~いおはなし たくさん」
怖い話といえば、怪談、ホラー、祟り。
そうだった。
怖い話やおばけ屋敷は苦手だったことに
今頃、気づいたのでした。
話す本人が怖がって、どうする・・・。
お祓いしてもらってから
読んだ方がええやろか。
なんといっても、うちの隣りは墓地やしなぁ。
スイカの値段がまだまだ高いので、
8月中頃には安くなっていることを
願っています。
2011年06月24日
絵本専門店 -コッコ・サン-
母の体調が少しよくなったので、
松山の「コッコ・サン」に
行くことにしました。
三津浜は、中島に渡るときに
通ったなつかしい港町です。
長くてちょっとレトロな商店街を抜けると、
「コッコ・サン」のカタツムリが見えます。

靴を抜いで裸足で歩く床の感触がいいです。
壁がすべて棚になっていて、
絵本を手にとって見ることができます。

2階はギャラリーになっていて、
間瀬なおかたさんの原画展をしていました。
天井が空の模様になっているので、
室内にいることを忘れてしまいそうです。
樹齢500年の木がお店のシンボルになっています。

嬉しくて、しばらくの間、ぼーっとして過ごしました。
今度生まれかわったら、
今からでもええんですが(もう、ウェストも無いしなぁ)
「コッコ・サン」のお店の木になりたいです、是非とも!
松山の「コッコ・サン」に
行くことにしました。
三津浜は、中島に渡るときに
通ったなつかしい港町です。
長くてちょっとレトロな商店街を抜けると、
「コッコ・サン」のカタツムリが見えます。

靴を抜いで裸足で歩く床の感触がいいです。
壁がすべて棚になっていて、
絵本を手にとって見ることができます。

2階はギャラリーになっていて、
間瀬なおかたさんの原画展をしていました。
天井が空の模様になっているので、
室内にいることを忘れてしまいそうです。
樹齢500年の木がお店のシンボルになっています。

嬉しくて、しばらくの間、ぼーっとして過ごしました。
今度生まれかわったら、
今からでもええんですが(もう、ウェストも無いしなぁ)
「コッコ・サン」のお店の木になりたいです、是非とも!
2011年03月17日
おおきなおなべ
ねずみくんがきのこシチューを作って、
水や塩を足していくうちに
小さなおなべは、
たちまちいっぱいになってしまい・・・。

どいかやさんが絵を描いた「もっともっとおおきなおなべ」
おはなし会で読み聞かせをしました。
ねずみくんは、りすさん、うさぎさん、
やぎさん、そして、くまさんのところへ行って、
お鍋はどんどん大きくなり、
シチューの材料もじゃんじゃん増えていくというお話です。
ひとりの力よりも、みんなの力。
東北に向けて、おおきなおなべの輪が
広がればいいのになぁ。
そんな気持ちを込めて読みました。
水や塩を足していくうちに
小さなおなべは、
たちまちいっぱいになってしまい・・・。

どいかやさんが絵を描いた「もっともっとおおきなおなべ」
おはなし会で読み聞かせをしました。
ねずみくんは、りすさん、うさぎさん、
やぎさん、そして、くまさんのところへ行って、
お鍋はどんどん大きくなり、
シチューの材料もじゃんじゃん増えていくというお話です。
ひとりの力よりも、みんなの力。
東北に向けて、おおきなおなべの輪が
広がればいいのになぁ。
そんな気持ちを込めて読みました。
2011年03月04日
いせひでこさんのこと
お父さんが画家で、
小さい頃からチェロを習い、
東京芸大を出て、
フランスに留学。
恵まれた環境の画家なのだと
ずっと思っていました。
いせひでこさん。
片方の目がほとんど見えないということを知ったのは、
つい最近のことです。
網膜剥離。
母と同じ病名です。
その辛さはどれほどのものか。

いせひでこさんの原画を見たい。
手当たり次第に絵本を手に取り、
エッセイを読んでいくうちに
そんな気持ちがふつふつと湧いてきまして、
東京の展覧会に行くことにしました。
世田谷文学館で、
いせさんの作品に出合う日が楽しみです。
小さい頃からチェロを習い、
東京芸大を出て、
フランスに留学。
恵まれた環境の画家なのだと
ずっと思っていました。
いせひでこさん。
片方の目がほとんど見えないということを知ったのは、
つい最近のことです。
網膜剥離。
母と同じ病名です。
その辛さはどれほどのものか。

いせひでこさんの原画を見たい。
手当たり次第に絵本を手に取り、
エッセイを読んでいくうちに
そんな気持ちがふつふつと湧いてきまして、
東京の展覧会に行くことにしました。
世田谷文学館で、
いせさんの作品に出合う日が楽しみです。
2011年02月12日
『うどんやのたあちゃん』
『うどんやのたあちゃん』には、
さまざまなメッセージが込められています。

親の働く姿を見て育つことは素敵だよ!
商店街とそこに暮らす人々は、
結びついとるんよ!
当たり前の日々は
ほんまに有り難いことなんで!
それから、うどんが届けてくれる幸せ!
ダシのにおいと、湯気の温かさを
忘れたらいかんです。
絵から湯気が出てきそうですけん。
作・絵ともに、
香川県出身の方というのも納得です。
さぬきうどんに対する愛情
たっぷりに描かれています。
「こどものとも」3月号で!
さまざまなメッセージが込められています。

親の働く姿を見て育つことは素敵だよ!
商店街とそこに暮らす人々は、
結びついとるんよ!
当たり前の日々は
ほんまに有り難いことなんで!
それから、うどんが届けてくれる幸せ!
ダシのにおいと、湯気の温かさを
忘れたらいかんです。
絵から湯気が出てきそうですけん。
作・絵ともに、
香川県出身の方というのも納得です。
さぬきうどんに対する愛情
たっぷりに描かれています。
「こどものとも」3月号で!
2010年10月25日
『くじらぐも』を探して
「あの、『くじらぐも』ありますか?」
どうやら子どもに『くじらぐも』のお話をしたところ、
「読みた~い!」ということになったらしく、
本を探しているらしいのです。
国語の教科書に載っていたお話は、
何年たっても暗唱して覚えていたりするものです。
嫌々覚えた文章や詩も、
大人になって口に出してみると、
違う形で心に響いてくるから不思議です。

『くじらぐもから チックタックまで』という
教科書に載っていた本を集めた一冊を借りて、
そのお母さんは嬉しそうに持って帰りました。
今ごろ子どもと一緒に
『くじらぐも』を読んでいるかしら。
そう思うと、胸が温かくなりました。
私も同じ本を借りて、
今夜は国語の教科書の世界へ。
かつては、国語の得意な女の子やったのです。
もちろん、セーラー服はもう似合いませんが(笑)
どうやら子どもに『くじらぐも』のお話をしたところ、
「読みた~い!」ということになったらしく、
本を探しているらしいのです。
国語の教科書に載っていたお話は、
何年たっても暗唱して覚えていたりするものです。
嫌々覚えた文章や詩も、
大人になって口に出してみると、
違う形で心に響いてくるから不思議です。

『くじらぐもから チックタックまで』という
教科書に載っていた本を集めた一冊を借りて、
そのお母さんは嬉しそうに持って帰りました。
今ごろ子どもと一緒に
『くじらぐも』を読んでいるかしら。
そう思うと、胸が温かくなりました。
私も同じ本を借りて、
今夜は国語の教科書の世界へ。
かつては、国語の得意な女の子やったのです。
もちろん、セーラー服はもう似合いませんが(笑)
2010年09月25日
月夜の読み聞かせ
あまんきみこさんの話を読んで
ほっとするのは、
その優しくて、控えめな人柄の
成すところだと思うのです。
「ぽんぽん山の月」に出てくる
やまんばにしてもそうやなぁ。
「おだんご、あげたんやけんのッ!」
などと、がいげに言う人じゃないですけん。

藤尾神社のお月見会で、
「ぽんぽん山の月」を読みました。
素晴らしい演奏のあとだったので、
自分でも「心臓に毛ェ生えとるわ~」と
あきれたのですが(笑)
やまんばも、あきかぜのこも、
そして、お月さまも、
優しい、優しい。
優しいということは、強いことなのです。
目指せ! 優しいやまんば!(笑)
ほっとするのは、
その優しくて、控えめな人柄の
成すところだと思うのです。
「ぽんぽん山の月」に出てくる
やまんばにしてもそうやなぁ。
「おだんご、あげたんやけんのッ!」
などと、がいげに言う人じゃないですけん。
藤尾神社のお月見会で、
「ぽんぽん山の月」を読みました。
素晴らしい演奏のあとだったので、
自分でも「心臓に毛ェ生えとるわ~」と
あきれたのですが(笑)
やまんばも、あきかぜのこも、
そして、お月さまも、
優しい、優しい。
優しいということは、強いことなのです。
目指せ! 優しいやまんば!(笑)
2010年09月12日
「がまんのケーキ」
週末は、講談社の「おはなし隊」の研修会でした。

一昨年、おはなし隊に参加したとき
最後に読み聞かせをした本が
「だるまさんが」
かがくいひろしさんの作品です。
それから1年後、かがくいさんは
急逝してしまい、
残されたのは「まくらのせんにん」など
心に残る絵本たち。
今回は、「がまんのケーキ」を読もうと
会場に持参しました。
何気ない日常にありがちな出来事を
ユーモラスな絵で描いた絵本は、
かがくいさんならでは!
人生には、何よりも遊び心が大切なんじゃ。
かがくいさん、天国でも「ふふっ」と笑いながら
絵本を描き続けているような気がします。

一昨年、おはなし隊に参加したとき
最後に読み聞かせをした本が
「だるまさんが」
かがくいひろしさんの作品です。
それから1年後、かがくいさんは
急逝してしまい、
残されたのは「まくらのせんにん」など
心に残る絵本たち。
今回は、「がまんのケーキ」を読もうと
会場に持参しました。
何気ない日常にありがちな出来事を
ユーモラスな絵で描いた絵本は、
かがくいさんならでは!
人生には、何よりも遊び心が大切なんじゃ。
かがくいさん、天国でも「ふふっ」と笑いながら
絵本を描き続けているような気がします。
2010年01月13日
『かいじゅうたちのいるところ』
たぶん、この本を読んでもらった子どもたちは、
もうお父さんやお母さんになっていて、
ほんでもって、寝る前に子どもたちに
「この、かいじゅう!」などと
声優のごとく毎晩本を読んでいるに違いない。
『かいじゅうたちのいるところ』
出版されて、30年以上、
世界中の子どもたちに愛され続けてきた本です。
映画化して欲しいような、
でも、絵本のままで置いていて欲しいような、
ちょっと複雑な気持ち。
河合隼雄さんもよくこの本を取り上げていました。
絵本フェスティバルで、このかいじゅうの
パペットやぬいぐるみを見つけて
嬉々としたことがあります。
買わなかったけど(笑)
マックスになるには、
とうに賞味期限が過ぎてしまいましたが、
せめて気持ちだけでも、マックスになって記念写真。
もうお父さんやお母さんになっていて、
ほんでもって、寝る前に子どもたちに
「この、かいじゅう!」などと
声優のごとく毎晩本を読んでいるに違いない。
『かいじゅうたちのいるところ』
出版されて、30年以上、
世界中の子どもたちに愛され続けてきた本です。
映画化して欲しいような、
でも、絵本のままで置いていて欲しいような、
ちょっと複雑な気持ち。
河合隼雄さんもよくこの本を取り上げていました。
絵本フェスティバルで、このかいじゅうの
パペットやぬいぐるみを見つけて
嬉々としたことがあります。
買わなかったけど(笑)
マックスになるには、
とうに賞味期限が過ぎてしまいましたが、
せめて気持ちだけでも、マックスになって記念写真。

2009年12月17日
かるた
この時期、本屋さんの店頭に
並んでいるのが、かるた。
ことわざかるた、国旗かるた、
キティちゃんかるた、はらぺこあおむし、
かいけつゾロリ、ぐりとぐら。
カラフルで、素敵です。
趣向を凝らしたかるたの数々には、
目を見張るばかりです。

図書室にやってくる子どもたちの顔を浮かべながら、
かいけつゾロリのかるたを購入。
お、おやじギャグかるた。
なんといっても、ゾロリは一番人気ですけん。
「お楽しみ会のゲーム、何かない?」と、
図書室に駆け込んできた
子どもたちのリクエストにお応えして、
ゾロリのかるたは、早速貸し出しとなりました。
かるたが、お楽しみ会で活躍してくれますように。
ゾロリ、頼むで。
画用紙で作った不揃いなかるたでエキサイトした
子どもの頃の冬休みを思い出しました。
並んでいるのが、かるた。
ことわざかるた、国旗かるた、
キティちゃんかるた、はらぺこあおむし、
かいけつゾロリ、ぐりとぐら。
カラフルで、素敵です。
趣向を凝らしたかるたの数々には、
目を見張るばかりです。

図書室にやってくる子どもたちの顔を浮かべながら、
かいけつゾロリのかるたを購入。
お、おやじギャグかるた。
なんといっても、ゾロリは一番人気ですけん。
「お楽しみ会のゲーム、何かない?」と、
図書室に駆け込んできた
子どもたちのリクエストにお応えして、
ゾロリのかるたは、早速貸し出しとなりました。
かるたが、お楽しみ会で活躍してくれますように。
ゾロリ、頼むで。
画用紙で作った不揃いなかるたでエキサイトした
子どもの頃の冬休みを思い出しました。
2009年10月01日
「ぐりとぐら」
『絵本の読み語りからはじめよう』
学校図書館の司書教諭として
活躍されている国語の先生の
著書の中にあった見出しです。
絵本は子どもだけのものではなく、
大人の心にも届くメッセージが溢れている本が
数多くあることは確か。
『読み語りは、I love youの意思表示』
その一文に励まされて、
母校の巡回当番に
こっそり絵本を忍ばせて行きました。
情けないことに、
ランニング姿の中学生に
絵本を広げる勇気はとても持てず(不甲斐ない)
でも、チャンスがあれば
読み聞かせをしてみたいと思うのです。
昨日からチクチクと作り上げた
「ぐりとぐら」の人形です。
なんとか、完成。
ホンモノとは、かなりかけ離れてしまいましたが(笑)

森の中の大きなたまご。
ごちそういっぱいのピクニック。
浜辺で見つけた空きびん。
どの子の心の中にも住んでいる「ぐりとぐら」
今日のあの子は、
いつ、どんな場所で
「ぐりとぐら」に出会ったんかなぁ。
学校図書館の司書教諭として
活躍されている国語の先生の
著書の中にあった見出しです。
絵本は子どもだけのものではなく、
大人の心にも届くメッセージが溢れている本が
数多くあることは確か。
『読み語りは、I love youの意思表示』
その一文に励まされて、
母校の巡回当番に
こっそり絵本を忍ばせて行きました。
情けないことに、
ランニング姿の中学生に
絵本を広げる勇気はとても持てず(不甲斐ない)
でも、チャンスがあれば
読み聞かせをしてみたいと思うのです。
昨日からチクチクと作り上げた
「ぐりとぐら」の人形です。
なんとか、完成。
ホンモノとは、かなりかけ離れてしまいましたが(笑)

森の中の大きなたまご。
ごちそういっぱいのピクニック。
浜辺で見つけた空きびん。
どの子の心の中にも住んでいる「ぐりとぐら」
今日のあの子は、
いつ、どんな場所で
「ぐりとぐら」に出会ったんかなぁ。
2009年08月15日
紙芝居と読み聞かせ
今朝、ニュースを見ていたら、どこかで見かけた顔。
「あっ、紙芝居のおっちゃん!」
そう、先週、自転車紙芝居をしてくださった鈴木常勝さんです。
戦争中の紙芝居について、お話をされていました。
関西弁の紙芝居は、子どもたちにも大ウケでしたから。
で、昨日は、紙芝居&読み聞かせの日。
ところが、紙芝居が始まった途端、
前列に座っていた兄弟が、過激なけんかを始めたのです。
バシバシとしばき合いをする二人に、私たちは唖然。
肘うちを喰らいながら間に入り、
なんとか紙芝居は続行されたのでした。

大型絵本は、「しりとりのだいすきなおうさま」
色鮮やかで、表情豊かに描かれているこの絵本は、
子どもたちが大好き。勿論、大人も!
「ラーメン、ラーメン」
兄弟げんかしていた二人も、歌いながらスキップして帰っていました。
やはり、絵本の力は、すごい。
「あっ、紙芝居のおっちゃん!」
そう、先週、自転車紙芝居をしてくださった鈴木常勝さんです。
戦争中の紙芝居について、お話をされていました。
関西弁の紙芝居は、子どもたちにも大ウケでしたから。
で、昨日は、紙芝居&読み聞かせの日。
ところが、紙芝居が始まった途端、
前列に座っていた兄弟が、過激なけんかを始めたのです。
バシバシとしばき合いをする二人に、私たちは唖然。
肘うちを喰らいながら間に入り、
なんとか紙芝居は続行されたのでした。

大型絵本は、「しりとりのだいすきなおうさま」
色鮮やかで、表情豊かに描かれているこの絵本は、
子どもたちが大好き。勿論、大人も!
「ラーメン、ラーメン」
兄弟げんかしていた二人も、歌いながらスキップして帰っていました。
やはり、絵本の力は、すごい。
2009年07月29日
一杯のカフェの力
眠れないので、ひたすら読書の日々です。
昨夜は、「一杯のカフェの力を信じますか?」を終了。
船場にある有名なカフェの名前を耳にしたことがあるものの、
その熱意を支えた人たちの苦労が
こんなにヘビーだったことを知りました。
店を持つ、そして、経営していくというのは、半端やない。
でも、「信じる」ということが
夢につながっていくのだという証を証明した本でもあります。
これからの生き方を支えてくれる力のある「信じられる何か」を、
私は、見つけることができるんやろうか。
本日の戦利品(隣りのおっちゃんにパソコンを教えたお礼)のビールを片手に、
川島カメラマンから送られてきた写真に見入ってしまいました。

右手に小学校、左手に由良山。
一枚の写真の力、ええ感じです。
昨夜は、「一杯のカフェの力を信じますか?」を終了。
船場にある有名なカフェの名前を耳にしたことがあるものの、
その熱意を支えた人たちの苦労が
こんなにヘビーだったことを知りました。
店を持つ、そして、経営していくというのは、半端やない。
でも、「信じる」ということが
夢につながっていくのだという証を証明した本でもあります。
これからの生き方を支えてくれる力のある「信じられる何か」を、
私は、見つけることができるんやろうか。
本日の戦利品(隣りのおっちゃんにパソコンを教えたお礼)のビールを片手に、
川島カメラマンから送られてきた写真に見入ってしまいました。

右手に小学校、左手に由良山。
一枚の写真の力、ええ感じです。