2008年03月20日
「まちまもり」

海園都市、
多核連携型コンパクトシティ。
「高松の都市づくり」の
記事を何度も読み返して、
うなりました。う~ん。
便秘しとんやないんですけど、
「う~ん」としか言いようがない。
なんだか、ようわからんし。
アーティストが集う都市を目指すということなのかなぁ。
確かに、直島の美術館の評価は、群を抜いて高く、息子のゼミでも話題に上がったそうです。
なんといっても、世界の安藤忠雄です。
でも、それって、ベネッセ頼みのような気がするんだけどなぁ。
川島に、「まちづくり」が必要なのかどうか、というのが今の疑問です。
造られているというよりも、失われているのでは?という危惧を抱いています。
自転車で通るたびに、「ええ感じやん!」と眺めていた「鈴木醤油」の蔵が消えてしまったときは、がく然としました。
「ウソだろう…」と。
かろうじて、生き残っていた「森医院」は、どこかの料亭が買ったという噂を聞いて、静かに再生を見守っておりまする。
冨家のお酢屋さんの雰囲気も残しておきたいし。

今の川島に必要なのは、「まちづくり」よりも、「まちまもり」なのかもしれません。
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―春日川に架かる橋― Photos by T.Yoshikawa |