2009年01月09日
絵本と子ども

「わんわん」しか言わなかった子どもが、
あひるの絵を見て、「がー、がー」
絵本の力が言葉の世界を広げ、
子どもを本の世界へと誘っていくのです。
まさに、川上先生の「児童サービス」を
目の前で実感している日々です。
本の持つ力はすごい!
改めてそう思います。
最近、子どもたちと読んでいて面白かったのは、
「つみくさにいったら」
おばあさんがヨモギを採りに行って餅を作ったら、
すっごいりっぱな車がお迎えに来て、
豪華な料理で宴が始まり、そして…。
という、ページをめくるたびにわくわくするような絵本。
この絵がなんとも面白くて、楽しくて、
「これって、私の日常かいな」と思わせるような
(おばあさんが酔っ払って、世界がぐるんぐるん回るところなんか)
大人も子どもも楽しめるお話でした。
もっとも、私の飲み友達は、
クマ(ああ、ネタバレだわ!)ではなくて、人間です。
でも、次第に、ずんずんと、トラになります(笑)
新年会、せんといかんなぁ。