2008年01月31日
春日川の野鳥
散歩をしていると、「キャー!」という近所のおばさんの声が。
すわ!なにごとぞ!と駆けつけると、
家の中に1羽のヒヨドリが迷い込んでいました。
「はよ、出て行っていたぁ!」
おばさんの声に驚いたヒヨドリは一目散に退散していきました。
春日川沿いにある木々のお陰で、この近辺にはたくさんの野鳥がやってきます。
ぼちぼちと花を咲かせているビワの花の蜜を吸いに来ているのは、メジロ。
愛らしいその姿は、本当にほほえましい。
ちょっと憎らしいのは、ヒヨドリ。
ギャー、ギャーとうるさいし、メジロの餌を横取りしそうなイタズラ小僧です。
シジュウガラも時々見かけます。
ネクタイをしているような黒い模様がなんともおしゃれで、
ツーピー、ツーピーとさえずりながら、くるくる旋回しています。

春日川の工事で木や藪がなくなっていくと、この鳥たちの棲み家はどうなるのでしょう。
川岸の木々を仰いで、鳥の巣の行方を案じてしまうのです。
▲この木にも鳥の巣がひとつ