2008年02月05日
キングコングの山

今日、山登りをしている友人を訪ねました。
「香川の山だって、捨てたもんちゃうんよ。
だいせつさん、あの、大川山って書くんやけど、琴南町のね。
この辺りでは見たことない花や鳥がいるんだから。
そうそう、屋島にすっごい洞窟があるの、知らないでしょ?」
バードウォッチング用の双眼鏡まで買ったという友人は、興奮して語るのでした。
目の前には、上佐山。
戦国の頃には、その山の頂上に城があったという伝説の山です。
西植田町と川島の中間にあるこの山も見る角度によって変わります。
北側から見ると、まるで、キングコング。
角度を変えると違う印象を見せてくれるのは、山も人間も同じかもしれません。