2008年06月23日
川島パワー

長寿会のおじちゃんがナスを持ってきてくれました。
「ほれっ、アンタのとうちゃんのよりは、
ちっと、小さいけどのッ」
「そんなぁ、おじさんのには負けますよ」
と言いかけて、口をふさぐ私。
そ、そうだ、地元では下ネタはタブーだった。
そして、ほれ貸してみいと、剪定ハサミを
持って手伝ってくれました。
ちょうど居合わせた幼稚園の先生が、
「よく切れる剪定ハサミを買ったので」と、
わざわざ持ってきてくれました。
これは、本当によく切れました。
お陰で、あっという間に玄関脇はすっきり明るくなりました。
「昼から、草枯らし、まいとったげるわ」
というご好意にも甘えることに。
「ありがたいよねぇ」と、スタッフのひとりと話をして、剪定作業は終了しました。
(終了直前に、蟻の大群を見た彼女は「キャー」と天にも届くような狂気の叫び声を上げました。ぐふふ)
今日行われた田植えにしても、地元の方たちの協力なしではできないのです。
どこぞ、ここそで、小さな噴火話はバフバフと聞こえてくるものの、
川島はやっぱりすごい!カッコええ!と思います。
たった1本の木に、こんなにたくさんの人が関わってくれるんやもの。
なんだか、スキップして帰りたくなったのでした。