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福岡での修行を終え、香川に帰ってきました。
香川を出て、初めて見えたこと。
香川への思い、新しい発見、出会った人たちについて
書き綴っていきたいと思います。

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2009年10月19日

屋島登山

屋島のてっぺんは、どこ?
長い間疑問に思っているのは、私だけかなぁ。

こうして屋島に登っても、
頂上らしきものは見当たりません。

標高281㍍というだけあって、
屋島少年自然の家からの登り道は結構キツイ。
毎年、宿泊学習の中学生たちは
このルートを登りよるんやと思うと、
「まだまだ、若いもんには負けられん」と
ヘンな気合がはいったりして。

田尾編集長が「屋島は高松のダイヤモンドヘッド」と言ってましたが、
登山中、誰ともすれ違うことがなく、
ちょっと寂しい高松ダイヤモンドヘッドでした。

でも、北嶺の遊鶴亭から見た瀬戸内海は、本当に美しいです。
眺望は、ハワイに負けないくらい素晴らしい!
田尾さ~ん、ビキニのねーちゃんはおらんけど、
屋島は高松のダイヤモンドヘッドですぅ。
そう確信したのでした。  

Posted by ハル at 22:25Comments(0)香川のこと

2009年10月08日

雅楽演奏会【和鳴会】

雅楽は、世界最古のオーケストラです。
でも、指揮者はおりません。
演奏家たちの呼吸でテンポを合わせるらしい。
恐るべし、おじゅっさんたち!

和鳴会の雅楽演奏会。
今年のチラシは、なにやら恐ろしげなお面です。
一見、「なまはげ」みたいですが。
今度、おじゅっさんに会うたときに
何いう名前のヒトなんか訊いてみよう。

雅楽のフルオーケストラ、聴きに来てください。

●日時:10月31日(土) 19:00開演
●開場:高松興正寺別院
●料金:2,000円
チケット購入・お問い合わせは 080-5663-0738  

Posted by ハル at 18:46Comments(4)香川のこと

2009年09月22日

白山 ―東讃富士―

体重もさることながら、
体脂肪の値がオソロシイことになっとります。ああ。

夏の間靴箱でお休みしていたシューズを取り出して、
三木町の白山に登りました。

通称、東讃富士、203㍍。
登山道が整備されているので、
山登りというよりも
ウォーキングという感覚で登れます。
本格的な登山道も裏手に行けばあるそうですが、
今日は丸太とコンクリートで造られた遊歩道を歩きました。
頂上まで、20分くらい。
頂上からの風景アメリカヤマブドウ
▲白山頂上からの風景
▲アメリカヤマブドウ

白山は、祝日に国旗掲揚をする山としても有名なのです。
おむすび型の山に日の丸が上がると、
まるで、お子さまランチのようにかわいらしい山になります。

下山後、体脂肪もやや減少。
白山での神頼みが効いたんかもしれんなぁ(笑)  

Posted by ハル at 05:59Comments(2)香川のこと

2009年09月09日

うどんのダシ

母を病院へ迎えにいった帰り、
「バカ一代」でうどんを食べたのですが。
「ダシが美味しい!」と、
母はダシを飲み干してしまいました。
(勿論、麺も美味しいです、大将!)

麺重視の讃岐うどんですが、
ダシがいかに麺を引き立てていることか。

それを改めて教えてくれたのが、
坂出の「兵郷」のうどん。
包み込むようなまろやかなダシと
しなやかな細麺のからみが
セクシーやわ。

ちなみに、「彦江製麺所」のダシを冷凍しておいて、
これで野菜を煮ると、
イリコの香りがしっかりした
いい煮物ができます。

うどんだけでは勿体ない。
さぬきうどんのダシ活用法です。  

Posted by ハル at 15:12Comments(2)香川のこと

2009年07月20日

心を動かすもの

高松の夜景にときめいたり、
毎日うどんが食べられることに感謝したり、
満点の星が広がる夜空にため息をついたり、
何もかもが、感動的で新鮮だった香川に対するlovelyな気持ちは、
日ごとに「ごく、ごく当たりまえの日常」になっとります。

恋心なくして楽しい日々はない。
ときめく気持ち、come backやん。

ということで、まず、津田の海に行く。
津田の海
サントリーの家具屋さんへ行く。
樽ものがたり
くるみパンを焼く。ふむ。
くるみパン
カフェふたみで、コーヒーを飲みながらひたすら考える。
カフェふたみ
でも、心が動かんのは、どうしてやろうなぁ。
心が動かんのは、自分が動いてないけんやと思います、たぶん。
香川にも、川島にも、なんか申し訳ないな。  

Posted by ハル at 16:36Comments(2)香川のこと

2009年07月02日

こだわり産直 ―東植田―

車の免許を持っていない、
しかも、自転車にも乗れない。
そんな母にとって貴重な交通手段は、コミバス。

「こないだ、病院の帰りに
産直寄ってくるけん、
ちょっと待っとっていうて、
コミバスで買い物したんや」と。うそぉぉ。
タクシーちゃうんやから、
いくらオバタリアンの特権とはいえ、
そら、あかんやろ。

東植田の産直は、他の店に比べると
こだわりが違います。
新鮮・無農薬野菜は勿論のこと、
珍しい野菜や、肉(キジとか、猪とか)が
置いてあり、そのウンチクを語るおじちゃんの話が
これまた長い(母はこれを楽しみにしているらしい)

もともと趣味で野菜作りをされていた方が開いた店なので、
値段が良心的なのも、嬉しい。

産直通い。
ひとり暮らしの母にとって、
有り難い楽しみであるようです。  

Posted by ハル at 23:16Comments(4)香川のこと

2009年06月16日

うどんの心意気

「『宮武閉店』で検索してみたらの、
『よしや』の大将のブログが一番に出るんけんの(獏)」
と、ラジオから流れる田尾さんの声に、「えっ!」と絶句。
そうか、閉めちゃったんだ、宮武うどん。

九州に住んでいたとき、自称「讃岐うどん通」に出会い、
「松家のうどんなんか、もう、最高!
今度の連休に食べに行くつもりなんですよ」
「松家?え~と、店、閉めたみたいやけど」
「ええっ?」
彼の落胆ぶりは、気の毒なくらいひどくて、
讃岐人として「ごめんね」と謝るしかなかったのでした。

香川のうどん屋のすごいところは、
儲けよう思うてやっとらん。
つまり、がめつぅないとこかもしれんなぁ。
だから、引き際も潔いんかしら。

うどラヂ』を聞いていると、讃岐うどんの心意気を
引き継いでいこうという若い大将の声を聞くことがあります。
この心意気に支えられていると思うと、
お昼のうどん一杯がなんと有り難いことか。

『うどラヂ』で熱く語っていた「正家」の大将のぶっかけうどんです。
美味しかったです。ごちそうさまでした。
  

Posted by ハル at 21:58Comments(2)香川のこと

2009年06月13日

志度の町を歩く

子どもの頃、祖母に手を引かれて
確かに、この道を歩きました。
たぶん、浴衣を着とったかも。

私の中の断片的な記憶を
じわじわと思い起こさせてくれる
志度の町並みです。

源内さんとこのばあちゃんの話やら、
(源内さんのひ孫は、生涯独身を通した)
志度寺の肉付きのお面の逸話など
(いじわるな姑の話ですわ)
祖母の話は、どんどん私の中で脹らんでしまい。
お陰で、志度の町は、妖怪が出てくるくらい
スリリングで、ファンタジックな世界でした。

こんな細い路地は、今でも大好きで、
目的もないまま、ただ、
ぐるぐると歩いて回ってしまいました。

向日葵の花束を買って、
祖母の墓参りをして、
志度の町に挨拶をしました。

泣きそうなくらい懐かしくて、
改めて惚れ直した志度の町に
「ただいま!」  

Posted by ハル at 23:25Comments(0)香川のこと

2009年06月05日

塩江の黒まめ様

「高血圧に効くよ!」
このひと言に釣られて
塩江の産直市で「拝啓 黒まめ様」と
「お茶 くろ豆」を買いました。
血圧の薬を飲み始めて、かれこれ2年になるのだ。
もう、りっぱな中高年やし。

「私ら、黒豆茶飲んで10年」
塩江のおばちゃんは、そう言ってにっこり。
ははぁ、確かにお肌がツルツル。
そうか、血圧だけじゃなく、美容にもいいのね。
「黒まめ様を水で戻して、かぼちゃと一緒に
天ぷらにすると美味しいんで」
なるほど。それは、うまそう。

こうして生産者の人の顔を見ながら
買い物をすると、「買うたなぁ」と
いう満足感でいっぱいになるのです。  

Posted by ハル at 22:11Comments(5)香川のこと

2009年05月31日

大滝山 ブナ林

ブナの木1本で、
年間8トンの水を
蓄えることができるそうです。
と、これは、わが隊長のウンチク。

大滝山のブナ林に登りました。
頂上はぶるぶる震えるくらい寒い。

ブナの原生林というだけあって
緑が美しいこの時期ならではの
光と影を楽しみながらの登山。
樹齢100年を越すブナの木にいると、
包まれているという感覚になります。

「オイ、エステなんかで
塗りたくるよりも(ヒドイ!)
このブナ林で森林浴した方が
よっぽどキレイになるはずや」
という隊長の言葉に、
「あら、私たちこれ以上
キレイになったら困るわよね~」
と猛反撃。

でも、細胞が活性化されたような気がします。
大滝山、946㍍。
キレイ効果も期待できそう。
  

Posted by ハル at 15:43Comments(2)香川のこと

2009年05月28日

消費生活パネル展

初めてこの人に会ったとき、
「うわ!カッコええ!」と思ったのでした。
パワフルで、可愛くて、
人を惹き付けてやまないその笑顔が素敵で、
さり気ない気配りができる。
こんな風に歳を重ねていきたい。
あこがれの女性でもあります。

まるで、スーパーウーマンのように
あらゆる場所で彼女にお目にかかります。
一体、いくつの団体や行事に関わっているものか。
最近では、「消費生活パネル展」で。

「なんでそんなに元気なんですかぁ?」
エネルギッシュな彼女に質問。
「私、5年前に支部を立ち上げたときに
睡眠時間2・3時間で、
もう、死ぬと思ったん。
でも、なんとかなるもんよ」
な、なんとかならんやろ。そら、死ぬ、たぶん。

市役所の1階で行われているパネル展です。
運がよければ、パワフルウーマンに会えます。
(でも、どの女性もパワフルそうです、ああ)  

Posted by ハル at 21:07Comments(0)香川のこと

2009年05月11日

目標、四国百山!

「トレッキング・シューズのデビューはいつ?」
念願のシューズを買ったものの、
山登りのチャンスを逸し、
かわいそうなシューズは箱に入ったままだったのです。

雨上がりの連休の最終日、
やっとデビューを果たし、
近くの山へちょこっと登りました。

靴で全然疲れが違う…。
スノトレで代用していたのですが、
山をナメてはあきません。

目指すは、四国百山!
目標だけは、でかく!
やっとこさ泥が付いたシューズに、
ただ、ただ、惚れ惚れしとります。  

Posted by ハル at 18:48Comments(2)香川のこと

2009年05月09日

プチプチ トマトジャム

東かがわで話題になっている
プチプチ トマトジャム。
規格外のプチトマトをなんとか利用できないかと
女性たちが考えた末に完成したという
エコで、おしゃれで、美味しいジャムです。

パンに塗ると、こんな感じ。

甘さを抑えて、トマトの香りを大切に残しています。

規格外野菜を販売している店は、
インターネットでも増えていて、
「ふぞろいな野菜たち」も人気らしい。

香川県でも「さぬき女のうまいもの館」に
それらしきものが置いてあって、
さぬき女としては、
ほんまに頼もしいよなぁと思うのです。  

Posted by ハル at 17:26Comments(0)香川のこと

2009年04月20日

全国訪問 おはなし隊

『全国訪問 おはなし隊』の
香川での活動も、残すところ
あと1週間となりました。
「おはなし隊」のキャラバンカーを
見ることができるのもあと少し。
この「おはなし隊」に参加して
得るものはたくさんありました。

読み聞かせのテクニックもさることながら、
子どもたちが絵本の世界に入っていく
まさに、その瞬間をしっかりと確認することができたからです。
読み手も、聞き手も、すっぽり本の中に入ってしまう
これぞ本の醍醐味!のような
その一瞬があるから、
だから、絵本の魅力は、
子ともを惹き付けてやまない大切なものに
なっているのでしょう、きっと。

キャラバンカーで読んだ「てんごくのおとうちゃん」
子どもたちよりも、聞いていたおとうちゃんの方が
ほろりとしていたのは、さすがに長谷川義史ワールド。

「心おきなく これからは あほうな絵本を 描きます」
長谷川義史さんのコメントには、苦笑してしまいました。
「あほう」になるのは、そないにたやすいことやないですぅ。

私も、より「あほう」になれるように精進します(笑)  

Posted by ハル at 21:42Comments(0)香川のこと

2009年03月31日

あなご

東讃では、穴子のことを
「ベエスケ」と呼びます。
子どもの頃は、「ベエスケ丼」と
「こんにゃくのすまし汁」が
ごちそうの定番でした。

日曜日の「讃岐すしフェスタ・伝統寿し部門」で
優勝された組のご主人は、いつも穴子焼き担当だそうで。

「今回の穴子は、おっきょいんが
なかったけん、残念やった」
ふむふむ。でも、見事優勝です。
「でも、穴子は、こんまい方が美味しいんで」
隣りの組の人ご意見。
確かに、穴子はスマートな方が
身がしまっていて美味しいと聞いたことがあるけど。
「そやけどの、やっぱりおっきょい方が脂がのって、うまいんぜ」
炭火で穴子を焼くというお父さんの
穴子に対する情熱は、半端やない。
穴子の奥は、深いのだ。

暖かくなると、瀬戸内海では、
ベエスケの脂がのってくる旬を迎えます。  

Posted by ハル at 20:13Comments(2)香川のこと

2009年03月29日

讃岐のお寿司

「讃岐すしフェスタ」に
ちょっとだけ参加しました。

伝統寿し部門で、
ちらし寿し作りのお手伝いをしました。
今回は、お家で作る
ごく普通のちらし寿し。
それでも、具をひとつひとつ
丁寧に煮てから混ぜました。
(わが家では、すべて一緒くたに煮るので)
鰆の酢漬け、オリーブの実、菜花、
それから、つくしをトッピング。

開場では、創作寿し部門の華やかさに驚き、
「こんな寿しもあるんや」と、
寿しに対する固定観念が変わりました。

うどんだけやない、
讃岐の食は、ほんまに深いわ。  

Posted by ハル at 18:34Comments(2)香川のこと

2009年03月25日

生まれた町の一本桜

「ずっと見てきた桜だから、
自分の中では、
あって当たり前なんだけど、
やっぱり、他所の人から見ると
珍しいと思うんやろうねぇ」
そう言って、友人はにっこり微笑みました。

綾川町のしだれ桜を目の前にして、
その美しさにため息が出ました。
見事な枝ぶりと、花、花、花。
そして、自分が生まれた町を
案内している友人は、
桜の花と同じくらい輝いていました。

しだれ桜、綾菊酒蔵、
山越うどん、新鮮な鶏肉専門店。
綾川町は、本当に素敵です。
山も川も「ああ、知ってるよ」と
彼女に挨拶しているようでした。

生まれた町の一本桜。
こんな素敵なふるさとを持っている友人が
ちょっとばかり、羨ましく感じた1日でした。  

Posted by ハル at 20:22Comments(4)香川のこと

2009年02月27日

引田ひなまつり

ブログを投稿しようと
携帯を開いて、
がく然としてしまいました。

「今日、引田のひなまつりに
行ったのに、携帯に
お雛さまの写真が1枚もない」

データフォルダの中にあった写真は、
酒屋のショーケースに並んだ徳利と、
お昼食べた
「ハマチのづけ寿し丼」だけ。ゲゲッ。

あんなにたくさんの雛人形を見たのに。


平日の雨でしたが、
引田のひなまつりの人気は高く、
たくさんの人で賑わっていました。
なんといっても、地元の人たちの
心意気が素晴らしい。
予約もしていないのに、ハマチのづけ寿し丼を
快く食べさせてくれた「桃山ひろせ」さんの温かさに
寒さも吹っ飛んだのでした。
ご馳走様でした。  

Posted by ハル at 21:55Comments(2)香川のこと

2009年02月22日

図書館

香川に帰って来て驚いたことのひとつは、
県立図書館のカウンターが
民間委託になっていたこと。
館内には、レファレンスや、
子育て支援のコーナーができていて、
少し雰囲気が変わったと感じました。

久しぶりに、1日中図書館で
読書に没頭することができました。
閲覧室で新聞を読む人、
参考資料を使って勉強をする人、
児童書コーナーの子どもたち。
静寂の中の至福の時間です。

県立図書館には、
市町村図書館のフォローをするという
役割があることを知り
(そんなん、知らんかったです)
改めてそれぞれの図書館の顔があるんだと
感心してしまったのでした。

エントランスまでの木が
冬枯れして寒そうでした。
寒空の下で、本を抱えた親子連れが
元気に走っていました。  

Posted by ハル at 21:52Comments(2)香川のこと

2009年02月19日

県獣

「香川の県魚は?」
「ん?ハマチ」
「じゃ、県鳥は?」
「ホトトギス」
「んじゃ、県獣は?」
ケッ、ケンジュウ?ですか。
娘の宿題は、ここで止まってしまいました。

「山羊やろ」
んなはずは、ない。
夫の答えに首を振りました。
正解は、シカ。
生まれも育ちも、香川県やのに、知らんかった。

阿讃山脈には、サルも、シカも、勿論、猪もいるそうです。
わが家には、「釣りしよったら、見た」という証言者がいるので、確か。

「そういえば、この間、川島で山羊、見た!」
すっとんきょうな声を挙げたのは、娘。
それは、是非、見に行かなくては。
でも、見たら、きっと飼いたくなる。

山羊は、うちの家獣かも。  

Posted by ハル at 15:03Comments(4)香川のこと